まだまだ5月末まで注文を受け付けているしあわせ定期便。ここで詳しくフルーツソースについてその魅力を伝えたいと思います。私たちのこだわったソースは味はもちろんのこと、色の鮮やかさの両方にこだわっています。
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①6月:本当に「いちご」だけの贅沢 〜静岡県産の紅ほっぺそのままのソース〜
みなさんは「紅ほっぺ」という品種を知っていますか?静岡県で生まれ、近年市場シェアをあげている品種の一つです。ほっぺが落ちるほどの美味しさが由来である、甘味だけでなく酸味もバランスよくあり、中までぎっしりと赤い果肉が詰まった品種です。ソースは全てこの品種にこだわっています。静岡の皆さま、いつもありがとうございます。
フルーツソースを引き立てるのは甘みに加えて「酸味」が必要です。紅ほっぺはその色鮮やかさに加えて、適度な酸味があり、ソースにはピッタリ!太平洋側の豊かな日射量がご当地の美味しさにつながっています。本来であればいちごソースは糖分を加えて煮詰めることが多いのですが、この紅ほっぺに関してはすでに甘みと酸味のバランスがよく、ヘタをとって果肉をそのまま潰して冷凍し、100%ソースとしてお店で出しています。美味しい果実はそのままで味わうのが最も美味しい、その発想をそのまま詰め込んだソースです。凍らせた状態でお届けしますので、使う分だけ溶かしてお使いください。パンケーキなどにも最高です。(到着後冷凍であれば数ヶ月保存できます)
②7月:初夏の甘酸っぱさを届ける希少な「あんず」 〜「日本一のあんずの里」長野県千曲市から〜
みなさん、国産のあんず(英語でapricot)は食べたことありますか?国内で出回っているあんずの加工食品は輸入がほとんどです。国産は貴重です。その中でも、2大産地は青森と長野で、スイーツ用の品種が育てられているのはほとんど長野県です。その中でも千曲市は「あんずの里」と呼ぶ地域で里全体で育てています。
近年、地域をあげて様々な品種ができており、短い旬を味わう生で食べて美味しいあんずも品種が人気を集めています。そんな中、私たちが目をつけたのは旧来から地域で育てられた主にジャムなどに使われていた品種(平和や昭和などのクラシックな名前!!)です。
中身の種と黒い部分をとり、砂糖を加えるだけでとろーりと芳醇なあんずソースが生まれます。取ってからすぐに作って凍らせたソースは旬の美味しさが詰まっています。通常砂糖は果肉の40%程度入れることが多いのですが、私たちが導き出したベストの砂糖は15%!甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。ヨーグルトだけでなく、トースト、料理の隠しソースなどとても美味しく使える逸品です!
そして、最後にこの農園で協力してもらっているのが千曲市のあんずの里の振興を精力的に行っている、あんずのスペシャリスト北條昭宣さん。手間暇かけた最高のあんずを使わせてもらっています!
あんずの収穫やジャムづくりのイベントを今年も計画していますので、またご案内しますので、定期便とはまた別にお楽しみに!!続いて、プレーンとリンゴのソースの紹介を②で行います。